水素水の効果は、体に悪影響を及ぶす悪玉活性酸素を除去して細胞を活性化します。
また、老化や生活習慣病の予防、体質改善など、様々な水素の効果があると言われています。
活性酸素により体内の細胞や組織が酸化されると体内で過酸化脂質をつくり、細胞膜や細胞の核を傷つけ様々な疾病を引き起こす原因になります。
癌、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病をはじめ、アトピー性皮膚炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、関節リウマチ、
ベーチェット病、また老化によるシミ、シワなどにまで影響しています。
水素水は、美容やダイエットにも効果があると言われており、飲料水に限らず、最近では化粧品で使用されているものもあります。
また、水分を控えなくてはならない方などには、水素を溶かしたお風呂に入ることで水素を効果的に摂取することが出来ます。
水素風呂は7分間で皮膚から水素が入り込んで全身にゆきわたることが確認されています。ぬるめのお風呂にゆっくりしたると良いでしょう。
最近では化学物質(加工食品、排気ガス、タバコ)の増加やストレスなどによってますます活性酸素が発生してしまうため、活性酸素を除去する水素水を摂り入れることが大切です。
水に水素が溶け込んだ状態を水素水と言います。水素は原子の中で一番軽く、原子記号は(H)で、原子番号は1になります。
そもそも水は酸素原子(O)と水素原子(H)が結合して出来たものです。では水素水とはどのようなもうなのでしょうか。
水素水は水分子の隙間に水素分子が溶け込んでいるだけで、一般的に常圧下では1.6ppmが溶け込む濃度の限界と言われています。
また、バブリング法と呼ばれる製法では、高圧下で細かな水素の気泡を攪拌しながら水にナノバブル状の気体の水素分子を溶け込ませて
1.6ppmという限界を超える水素を溶け込ませて水素水を作っていますが、
時間経過や振動などによって水素が水から抜け出してしまいますので早目に飲む必要があります。
バブリング製法とは別に、水分子は電子を与えられることによって、水素分子H2と水酸イオンOH-に分解されるという特性があり、
これを電気的な力を用いているのが、電気分解方式のアルカリイオン整水器とか電解還元整水器と呼ばれるような整水器です。
また、似たようなものに電解還元水という水がありますが、実はほとんど同じものなのです。そのほか、活性水素水と呼ばれることもあります。
水に水素を溶かしただけの水素水は、食品添加物として厚生労働省に認められている安全な物で赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲める健康に良い水です。
水素は、既存添加物として1995年に厚生労働省から安全の認可されたのちも2000年、2004年、2005年、2007年と継続調査が行われ、
食品添加物として健康に害が無いことを厚生労働省が認めています。
水素水を飲み始めると、短期間ですが体に不調があらわれることがありますが、
これは副作用ではなく好転反応と言って体から毒素を出し健康に生まれ変わる過程で起きる
反応です。
人によっては1~2週間程度、肌にかゆみや吹き出物が出たり、お腹をこわしたりする場合はありますが、好転反応な為安心して下さい。
しかし、この症状が2週間以上続く場合は一時、飲むことを中止して様子を見る必要があります。
また、水素が活性酸素と結びついて、無害な水になるため、トイレが近くなることがあります。